三鷹市井の頭5-21-26
四季のヒルデガルト・セミナー in 吉祥寺 第二回「初秋」
ヒルデガルト講座第二回目のご案内になります♪
6月に続いて、臼田先生の魂が揺さぶられるような講義が楽しみです‼️
初めてご参加の方も1回目の録画をご覧いただけますので、
どうぞご心配なくいらしてくださいね😊
そして、この季節に合わせた美味しいvegan&glutenfreeのランチとデザート
も付きますよ💕
臼田先生からのご案内もどうぞお読みくださいませ。
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日程 全4回
(単発受講可、ただし初回は必ず受講、ネット配信あり)
①6月20日(木)11時~12時半、ランチ、14時~15時半 →終了しました
②9月19日(木)11時~12時半、ランチ、14時~15時半 :募集中です
③12月19日(木) :募集中です
④2月20日(木) :募集中です
参加費 4回通しの方 9,720円/1回×4回 38,880円
単発の方 10,800円/1回
(vegan&glutenfreeのランチつき)
初回ネット受講の方 6,480円
テキストとなる臼田夜半先生のご著書
「聖ヒルデガルトの『病因と治療』を読む」については
出版社様から直接、割引価格でお分けできることになっておりますので、
お申し込み後、ご案内申し上げます。
以下、臼田先生からのご案内になります。
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四季のヒルデガルト・セミナー in 吉祥寺
第2回「初秋」
みなさまへ
初めて植えた黒玉スイカが、私の持つ料理用の秤のメモリをはるかに超えたので、
さてさて喜び勇んで包丁を入れると、中は純粋無垢に真っ白白な実でした。
隣の園芸好きのおばさんが、うれしそうにいうのです。
「臼田さん、これはね、夕顔の実です。ほれ、干ぴょうにする、あれですよ!」
なるほど、なるほど、だったら花が夕方に咲くのは、ごもっともなことです。
かくして本邦初、自作の黒西瓜を食べるはずであった私は、
薄く薄く身を削っては天日に干す「干瓢おじさん」になった次第です。
でもここで考えるのですが、なぜ西瓜は西瓜にしかならず、
夕顔は夕顔にしかならないのでしょうか?
そしてなぜ私たち人間からキウリが生まれたりしないのでしょう?
今の科学は、それを「遺伝子」とか「ゲノム」とかいうことばで説明します。
でもそれは本当の答えになっているのでしょうか。
今、科学と呼ばれるものは、実は「目の前にある現象を合理的に説明してみせた」だけ
にすぎないのではないでしょうか。「命」そのものに対する解答をもっているのでしょうか。
西瓜も夕顔も私たち人間も、みんな同じ「命」です。
この命の源を訪ね尋ねて、ついにヒルデガルトは宇宙の始原に至ります。
ヒルデガルトにとって、だから「天文学」は「生命学」以外ではないのです。
それを「神学」と呼んでもいいと思います。
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第二回講座は、「聖ヒルデガルトの『病因と治療』を読む」をテキストに、
そのもっとも肝心な部分―「宇宙の創造と物質の成り立ち」、
そして「魂と肉体の創造」のところを、現代の宇宙論と生命科学とを参照しながら
読み進めてゆきたいと思っています。
暑中、ご自愛。
お会いできるのを楽しみにしています。
臼田夜半